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休日、二人でコーヒーを作って、家でのんびりしよう。
豆の袋とグラスを並べてから、水出しポットの説明を見たら……抽出時間、約8時間。
あっ、今から作って、すぐに飲む道具ではなかった!
こんな予定の食い違いは、買う前に解消しておきたいね。ハリオの水出し珈琲ポットミニ「MCPN-7-B」は、冷蔵庫でじっくり抽出する600mLのポットです。
二人で楽しむなら、「仕込む時間」と「飲む時間」を別々に考えると使い方が見えてきます。前の晩に一緒に仕込んで、翌日にグラスを出す。朝に始めて、午後の予定へつなげる。そんな過ごし方の候補だよ。
ただ、何となく二人分だから小さいほう、で決めるのは待って。冷蔵庫の置き場所も、普段のグラスの大きさも見たいし、片方だけが準備して片付ける計画にもしたくない。
ここではメーカーの現行商品情報と600mL用の取扱説明書をもとに、二人で使う前の段取りを考えます。実際に飲み比べた体験談ではありません。味の好みは、二人の一回目から探していこう。
約8時間を、二人の予定のどこへ置こう?
水出しコーヒーを、会ってすぐの一杯にしたい。
その気持ちで午後に買い物して、帰宅後に仕込み始めると、飲む頃には夜になってしまうかもしれません。
ハリオのMCPN-7-B用説明書では、フタをして冷蔵庫へ入れ、抽出は約8時間が目安。これは完成を待つ時間であって、二人でずっとポットの前に座る時間ではないんだね。
たとえば、次のような予定なら組み込みやすくなります。時刻は説明用の例です。
| 仕込む時刻の例 | 約8時間後の目安 | 二人の過ごし方の例 |
|---|---|---|
| 前日の22時 | 翌朝6時 | 前夜に仕込み、翌朝に抽出を終えて冷蔵保存する |
| 朝8時 | 同日の16時 | 朝の準備を一緒にし、午後のおやつへつなげる |
ここで、「前夜は会わないから無理だな」となったら、予定を増やさなくて大丈夫。今回は朝に仕込む日にするか、飲むための一杯を別に用意するか。会える時間に合わせて選ぼう。
一緒に仕込むことが楽しみなら、その日は仕込みまででもいい。今すぐ飲むことを楽しみにしているなら、相手にも抽出時間を先に伝えておきたい。二人が別々の完成時刻を想像したまま、材料だけそろえなくて済みます。
それと、8時間を超えれば超えるほどよい、という読み方はしないでね。説明書では目安として示され、2回目以降は好みに応じて調整する案内があります。初回から長く放置する計画より、取り出す頃に誰が家にいるかを考えたい。
夜に仕込む場合も、朝の外出準備で手いっぱいなら、ストレーナーを外す用事を忘れない工夫が必要です。冷蔵庫へ入れた時刻を二人に分かるところへ残す、スマホへ予定を入れる、など自分たちが使う方法でいいよ。
コーヒーのために休日の予定を全部組み替えなくていい。「明日は何時に飲みたい?」から逆に考える。その答えに合う日に使うなら、待つ時間も予定の一部にできます。
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600mLは二人にどのくらい? グラスと冷蔵庫を先に見てね
商品には「5杯用」という表示もあります。
二人なのに5杯? 多い?
ここは人数の表示だけで決めず、出来上がり容量600mLを、二人が使うグラスへ当てはめてみよう。
仮にコーヒーを一人200mLずつ注ぐなら、二人で400mL。計算上は200mL残ります。一人150mLずつなら、合わせて300mL。600mLの半分です。
この数字は注ぐ量の仮の例で、メーカー指定の飲用量ではありません。大きなグラスへ氷もミルクも入れたいなら、グラスの容量と、実際に注ぐコーヒーの量は別になるね。
「二人分」のつもりで大きいほうを買っても、二人とも最初の一杯だけで満足するかもしれない。逆に、それぞれたっぷり飲むなら小さい容量では物足りないかもしれない。いつものグラスを二つ出して、一回にどれくらい飲みたいかを話すと選びやすいよ。
今回見ているMCPN-7-Bは600mL。同じメーカーのMCPN-14-Bは1000mLで、高さも違います。商品ページに二つの容量が一緒に載っているときは、選択欄まで確認してね。
公式ショップにある600mLの寸法は、幅138×奥行94×高さ208mm。ポットだけの細い胴回りを想像せず、取っ手や注ぎ口を含めた置き場所を考えたいサイズです。
冷蔵庫なら、高さだけ測って終わりにしない。棚の前に別の容器があったら、出し入れするときに動かすことになる。普段そこを使っている人がいるなら、「これ置けそう?」まで一緒に見ておこう。
メジャーを出すのが面倒なら、まず今ある物を一段だけ動かし、縦に置ける空間があるか見てみる。買う直前には寸法と照らして確かめよう。横に倒して保存する前提では選ばず、立てたまま出し入れできる場所を用意するのが今回の準備です。
二人の家が別なら、使うのはどちらの冷蔵庫なのかも先に決めたい。もう一人の家なら入ったのに、という買い物を避けられるから。
人数だけで容量を決めるより、二つのグラスと一つの置き場所。現物に結び付けると、「うちで使うなら」がぐっと具体的になるね。
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初回の仕込みは、粉50gと水約650mLを取り違えないで
道具が届いたら、次は材料。
コーヒー豆の袋を見て、さあ入れよう……の前に、「豆のまま」か「粉」かを確認しよう。
MCPN-7-Bの説明書では、アイスコーヒー用の深煎りのコーヒー粉50gを使い、中細挽きを勧めています。豆のまま投入する手順ではないので、挽く道具がなければ、購入時に挽いた状態を選べるか見たいところです。
「水出し用」と書いてあるものを見つけても、粉か、袋入りのパックかは商品ごとに確認してね。今回の作り方は、専用ストレーナーに粉を入れる手順。袋入りの商品を使うなら、その商品の説明も別に必要です。
そして、出来上がり600mLだから、水も600mL?
ここ、同じ数字にしないのがポイント!
説明書の使用水量は約650mLです。粉が水を吸うので、入れる水と出来上がるコーヒーの量が違います。出来上がり量は粉の種類でも多少変わると案内されています。
先に50gの粉と、約650mLの水を用意してから始めれば、作業の途中で数字を探し直さなくて済む。量る道具は家にあるか、なければどう用意するかも、買い物の段階で二人で見ておこう。
ストレーナーをポットへ入れるときには、上面のマークを注ぎ口へ合わせます。底部がきちんとはまっているかも確認。そのあと、粉全体が湿るよう少量ずつ水を注ぎ、軽くゆっくりなじませます。先の鋭い物でメッシュを傷つけないようにしてね。
一人が説明書を見て、もう一人が粉や水を量るなら、今どの工程かを声に出して共有できる。途中で役割を替えてもいいし、二人で同時に狭い流し台へ手を入れなくても大丈夫です。
片方がコーヒーに詳しい場合は、その人だけの実演会にしたくないこともあるよね。まずはメーカーの基準を一緒に確認して、今回何を使ったかを残す。好みの説明は、もう一人が聞きたいところからでいい。
最初から豆の名前、焙煎度、挽き方、抽出時間を全部比較しようとしなくてもいいよ。初回は一つの粉で、指定の量と手順を確かめる。その記録があれば、次の変更を二人で考えやすくなります。
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飲むときはストレーナーを外して、好みをそろえなくても大丈夫
約8時間を目安に抽出したら、そのまま注いで終わり……の前に、ストレーナーを外します。ハリオの説明書では、抽出後は取り外すよう案内されています。
粉を入れたまま、次の一杯のためにずっと置いておく手順ではないんだね。取ったストレーナーをどこへ置くか、受け皿などの場所も先に空けておこう。
それから、グラスを二つ。
せっかく同じポットで作ったからといって、同じ飲み方にしなくてもいいんです。
例えば、一人はまず少量をそのまま、もう一人はミルクを入れる。氷を入れたい人は自分のグラスへ。これは楽しみ方の提案で、特定の味になるという保証ではありません。
一口目で「おいしい」と言わないと作った人に悪いかな、となると、飲むだけなのに妙に緊張してしまうかもしれない。お互いに、好みが違ってもよい一回として始めたいね。
感想が出にくいときは、豆の評価を求めるより、「そのままと、ミルクを入れるのと、今日はどっちが飲みたい?」くらいの聞き方でもいい。難しい言葉で香りを表さなくても、自分の一杯を選ぶ話はできます。
味を変えたくなったら、今回使った粉の名前、量、冷蔵庫へ入れた時刻、取り出した時刻を残してみよう。次回、説明書が調整を認めている抽出時間を変えるなら、ほかの条件は同じにして比べる、という進め方ができます。
もちろん、二人とも毎回記録したいとは限らない。メモを続けることが目的になりそうなら、粉の袋の写真と時刻だけでも、自分たちが振り返れる範囲でいいよ。これは実験の提出物ではなく、家での一杯だからね。
ポットを注ぐときは、急に大きく傾けないように。説明書にも、勢いよく出てグラスからあふれたり、フタが外れたりする場合への注意があります。相手のグラスを動かしながら注ぐより、安定した場所へ置いてから注ごう。
残ったコーヒーはフタをして冷蔵庫へ。メーカーは冷蔵保存し、2〜3日以内に飲むよう案内しています。家での保存状態にかかわらずその日数まで保証される、という意味ではないので、作った日が分かるようにしておきたいね。
その日の二人で飲み切る量を想像してから、次回も同じ容量でよいか考える。大きいポットを買い足す話は、そのあとでも間に合います。
底が外れる! 粉を片付ける人まで決めると、次も使いやすい
飲み終わって、グラスを流し台へ。
でも、ポットの中の粉を片付ける人が決まっていなかったら、仕込んだ人の用事だけが最後まで残ってしまうこともあるよね。
MCPN-7-Bのストレーナーは、底部を取り外せる仕様です。ここ、購入前に見ておきたいところ! 粉が入る細長い部品を、底を外して手入れできるんだね。
ただし、「外せる」から全部を分解してよいわけではありません。説明書では、取っ手のバンドは外さないように案内されています。分解する場所は、部品ごとの説明へ戻ろう。
底部は、印と縦線を合わせて差し込み、時計回りに回して固定する手順。外すときは反時計回りです。戻すときは四つの差し込み部分がすべてセットされているか確認します。きちんとはまっていないと、粉がこぼれる原因になると書かれています。
底を外した人だけが戻し方を知っていると、次に仕込む人が迷うかもしれない。初回は、取り外しと取り付けを二人とも説明書で見ておくと、そのあとの担当を替えやすいよ。
片付けの分け方は、粉を捨てる人と、グラスを洗う人でもいい。ポットを洗う人と、乾かす場所を空ける人でもいい。使っている家の台所で、無理なくできる仕事を分けてみよう。
洗うときは柔らかいスポンジと中性洗剤が基本。メッシュを強く押したり、研磨材でこすったりする手入れは避けます。食器洗い乾燥機に対応していますが、使う食洗機の説明書も確認してね。
ガラスの内側を力任せにねじり洗いすることにも、メーカーは破損の危険を示しています。片手で急いで済ませるより、ポットを落ち着いて扱える場所を空けてから。洗い終わった部品を置く場所まであれば、もう一人も手を出しやすくなります。
商品を注文するなら、型番はMCPN-7-B、容量は600mLかを確認。検索結果には大きい容量や別型のボトルも出てきます。価格だけでなく、送料、届く予定、必要な部品がそろうかまで見て選ぼう。開催中のポイント企画も、参加条件や期間を商品ページで確かめてね。
初回のためにポットを買う前に、二人とも水出しを作ってみたいか、置く場所があるかまで話せたら、それも大事な準備です。予定が合わない週に急いでそろえず、仕込む日が見えたところで選んでいい。
手順の出典:HARIO・600mL用の現行取扱説明書、公式商品ページ。使う製品に付属する説明書も確認してください。
二人で何か作ろう、となると、つい完成した一杯のことから考えたくなる。でも今回は、その少し前の仕込みと、少し後の片付けまで一緒に。
朝に仕込んで、午後にグラスを出す。
その間は、それぞれ好きなことをしていたっていい。飲む頃にまた二人で集まって、自分の好きな一杯を作ろう。